こんな時だからこそ、テイクアウトビジネスを始めませんか？
３密を避け、人との接触を減らすことができるキッチンカーやトレーラーハウスでのテイクアウト販売が今注目されています。
今までキッチンカーはイベント主体でしたが、これからはランチ出店など普段の生活の一部としてキッチンカーやトレーラーハウスが注目されています。
コロナの影響で、売上も減少している状態では「キッチンカーやトレーラーハウスを検討するにも費用が…」となるのは当然ですが、初期費用に充当できる助成金を利用することができれば、新事業を行いやすく、費用も早くに回収することが可能です。
１.事業再構築補助金
※事業再構築補助金：100万円～1億円（補助率：中小企業は4分の3、中堅企業は2分の1※一部、3分の1）
この本補助金には、最低限満たすべき3つの要件が定められています。
要件① 『売上減少要件』
申請前の直近6か月のうち任意の3か月の合計売上高が、コロナ以前の同3か月の合計売上高と比較して10％以上減少している中小企業等
要件② 『事業計画の策定と事業再構築への取組』
事業計画を認定経営革新等支援機関や金融機関と策定し、一体となって事業再構築に取り組む
要件③ 『補助後の達成要件』
補助事業終了後３～５年で付加価値額の年率平均3.0％（一部5.0％）以上増加、又は従業員一人当たり付加価値額の年率平均3.0%（一部5.0％）以上増加の達成
2.申請前の準備
・GビズIDプライムの発行
補助金を申請するために、GビズIDを取得しておく必要があります。
IDの申請からアカウントの発行まで2〜3週間を要するため、早めに準備しておく必要があります。。
・認定支援機関の選定
要件の中で、会社外部の協力が必要になるものです。
「要件② 認定支援機関等との事業計画を策定」
この補助金で提出する事業計画は、ある程度の時間を要する作業になると思われます。認定支援機関が重要になると思いますので、早めに選定し、事業計画のすり合わせを行う必要があります。